大学時代好きだった女の子に久しぶりに会ったらアムウェイに勧誘された話

この記事は9分で読めます

Pocket
LINEで送る

 

こんにちは、星野です。

ブログを開設したばかりだったので、
定期的に更新していたのですが、
私生活の影響で更新が大きく遅れてしまいました。

リアルの方で芝居の台本作ったり、稽古やったり、
メインの活動に時間を割いていました。


日々は充実していることは良い事ですが、
このサイトもある程度完成させないといけないので、
ちょっと遅れてしまっているのは非常に申し訳ないです。

いまだに準備中のページもありますしね。

出来る限り、早急に完成させていこうと思いますので、
もうちょっと待っててくださいね。

 


この約1週間の間に色々あったんですけど、
今回はその中の1つをお話していこーと思います。

 

 

昔の知り合いや友達と会うと、久しぶりという言葉をスタートに、
昔話や現状の近況の話をしますよね。

僕は地元に頻繁に帰省する事もあって、
地元の人間とも不意に顔を会わせる時があります。

やっぱりその時も久しぶりという挨拶とともに、軽く団欒をしたりします。


それが、何かしらの感情がある相手だったら特にですよね。


凄く仲のいい友達はもちろん、当時仲の悪かった人でも
今話すと気が合ったりするなんてこともあります。


友情でも悪感情でもなんでもいいですが、
「情」があれば思い入れが多少できます。

 

だから久しぶりに昔好きだった異性と会えば
昔の「情愛」を思い出して、多少なりと舞い上がってしまっても
仕方ないのかもしれない……

その結果、どんなことがあろうとも……

 

 

題名に書いてあるので結論を言いますと。

大学時代に好きだった女の子から久しぶりに連絡が来て
その後彼女と会って食事をして、気付いたらAmway(アムウェイ)のビルでセミナーを受けていました。

 

……なんか文章で見ると笑えますね。
典型的な搾取される男って感じです。

 

それでは詳しく話していきます。

 

 

先日、大学時代の女友達から5年ぶりくらいに連絡がありました。
その子は大学時代の僕の好きな女の子だったりします。

彼女は明るい性格で友達も多く
いつも周囲に人が集まっている人気者でした。

確か、声優を目指していて、大学行きながら養成所にも通っていたそうです。
2足のわらじで頑張っていました。

 

僕も彼女とは同じ学部で、大学時代は割と頻繁に遊んでいたものの、
僕は途中で大学を辞めましたので、
結局その子とはそのままあまり会うこともなく、
僕も特に想いを告げることなく自然消滅していきました。

働き始めた以降は仕事の過酷さに絶望し、
彼女の事を考える余裕もまるでなくなっていったという感じですね。

 

そんな彼女から急にLINEで連絡がきました。
「久しぶり!元気?」
という一文。

 

突然の事に内心驚きながら僕も
「ぼちぼちかな。どうしたの?」
と気楽を装いつつ、要件をききました。


すると彼女は
「なんとなくね。元気かなぁと思って」
という気軽なリアクション。


そこからその子と、まったりLINEをしていると、
彼女の方から「一緒に食事行かない?」と誘われました。

 

この時は正直言って、ちょっと舞い上がってました。


久しぶりに好きだった子から連絡あって
ちょっと楽しくなってたところに食事に誘われたわけですから。


うん、仕方ない。


「まぁ別に、今彼女が好きというわけではないし!」
とか思いながらテンション上がってました。

 

僕も予定は大体どうにかなるので彼女の都合のいい日に合わせ、
お店も彼女の行きたいお店に合わせ、そしてわざわざ予約もとりました。


今思えば、どんだけ舞い上がってんですかね(笑)


これで、「今は好きじゃないし!」とか言っても
まるで説得力なんかありません。

 

 

そして当日。

 

普段は着ないような精一杯のおしゃれな服を着て、
彼女に会いに行きました。

無事合流して、そのままお店へ直行。


おいしいご飯に舌鼓を打ちながら、
大学時代の話をしたり、近況について話したりして、
楽しい時間を過ごしました。

どうやら彼女は社会人やりながら、
声優の事務所の準所属でたまに仕事もしているそうです。

夢を叶えるために頑張ってるんだなぁと素直に凄いと思ったり。


僕の近況はやんわりとぼかす感じで
「まぁ適度に楽しくやってるよ」
と言いました。

「自由な人生で毎日好きな事やってるよ」
なんて話してもあまり理解されないのは実体験済みですから。

だいたいいつも
「楽しい日々を送ってる」
「ぼちぼちだね」
とか言ってふんわりした事を言ってます。

 

お互いが近況の話を終えたあたりから、
彼女が今の自分の状態についての不満を漏らしました。

内容をかいつまんで言うと、
・仕事を辞めて、声優一本でやっていきたい
・でもまだそれだけで食べていけるほど仕事がない
・会社の仕事が非常に楽しくない
・好きな事をしながら生きていきたい
・今の仕事辞めたい
といった感じです。


こういう考えは別におかしなものではありませんし、
彼女だけに限らず、今ではたくさんの人がそう思っています。

実際僕の周りにもそういう人がいますから、
何の気なしに「わかるわかる」とか言いながら
同意しました。


彼女自身も声優になりたいという本気の想いがあるからこそ
日頃の仕事をやる辛さを感じているのだろうなぁと思います。

やりたくないけど、金のためにやる。
生活のために仕方なく働く。

その気持ちは僕も痛いほどわかります。


同意した僕を見て、彼女は意を決したかのように語り始めました。

「実は今、会社に雇われずに自由に人生を送りたいっていう人たちがいる
コミュニティに入っているの」

「自由な人生を送れれば、声優としても
しっかり時間が取れるって思ったんだよね」

「私も最初は不安だったんだけど、
そこの人たちがこの本(ユダヤ人大富豪の教え)を勧めてくれて
頑張ってみようって思ったんだ」

 

などなど……

 

僕はこの時、
「あぁ、やっぱりこういう人たちが増えているんだなぁ」
と素直に感慨深く思っていました。

労働に人生を費やす日々に疑問を持った人たちが
どんどん増えているのは悪いことじゃないよなぁ、とか。

だから僕は、素直に彼女の挑戦に再び同意をしました。

別に働くのが全てではないのは事実ですし、全ては自身の選択ですから。

 

すると彼女は今日一番の笑顔で、
「一度来てみない?」といい、
僕は「じゃあ一回行ってみようかな」と一発OKしてました。

彼女の属しているコミュニティが何をやっているのか気になりましたし、
勉強になることもあるかもしれません。

それに、すでに自由な日々を過ごしている僕でも
何か力になれることもあるかもしれない。
そんなことを考えたりしてました。

 

すると彼女は「じゃあ木曜日の18:30に渋谷集合ね!」
と嬉々として予定を伝えてきました。

こちらの予定おかまいなしに決まりました。
まぁ別にその時間は空いてたので問題はなかったのですが。

 

しかし今思い返せば、もっと話を詳細に聞くべきでした。

コミュニティがどんなものかも聞いていませんし、
どんなことをやっているのかすら聞いていません。


ふつーありえないですよね?
舞い上がってたんですかね?

 

 

そして当日。

当然ながら僕は場所がわからないので、渋谷のハチ公前に集まって、
その集いの場所に案内してもらう予定でした。

僕は稽古の後に行ったので、ギリギリに到着。

まるでお祭りでも始まるのではないかというくらいの
人込みの中をかいくぐり、なんとか彼女を発見。


しかし、なぜでしょうか?


待ち合わせ場所に彼女だけでなく、
その他に5人いました。

最初は、ハチ公前だし待ち合わせの人は
たくさんいるよなぁと思ってたんですが、
会話をしているところを見るとどうやら知り合いの様子。

たまたま知り合いにでもあったのかなぁ?とか
疑問符を浮かべながら、合流。

「あ、どうも」とか言いながら、なぜかその人たちと軽く自己紹介。

軽く話してみると、どうやら彼らも僕と同じように
彼女にコミュニティに誘われたみたいです。

要するに、自由な人生を欲しい人たちです。

この辺りでなんとなーく違和感を感じたものの、
そのまま彼女を先頭にコミュニティの集会場所に移動。

 

渋谷の街を歩いて10分くらい。
中心街から少し離れても景色は変わらずビルばかり。

歩を進めた先は、そのビルだらけの渋谷の中でも
抜群にバカでかいビルでした。

僕は、なんかこのビル見たことあるなぁと内心思いながら、
そして正面玄関でようやく気付きました。

 

正面玄関に「Amway(アムウェイ)」って書いてました。

 

 

あ……

 

 

釣られました…
見事に釣られました……
コミュニティという言葉3割、彼女7割に釣られました。

 

女に釣られたアホな男がここに生誕しました。

 

 

(Amwayというのは世界で最も大きな企業の1つで、
マルチレベルマーケティングの運営をしています。
俗にいう「マルチ商法」というやつです。)

 

そこからはとんとん拍子で進みました。

なんてたって向こうのホームグラウンドで
周りにはAmwayの会員様の方々がうじゃうじゃです。

影を薄くしてサラッと帰るということは残念ながら叶わず。

そのままコミュニティの集まりという名の、
事実上の洗脳セミナーに連れていかれました。

 

セミナーの序盤ではコミュニティの代表ポジション的な人が

 

「私は自由な人生を送っています。
お金も時間もあるので、会社に働く必要もありません。
家族を連れて外国へ旅行にいくこともよくあります。

自分もストレスフリーで好きな事に取り組めます。
自分も家族も、みんながみんな笑顔の毎日です。

みなさんも送ってみたいと思いませんか?」

 

という感じの話から始まりました。

笑顔溢れる家族の写真や
旅行先のシンガポールでゆったり過ごす動画を見たり。


それが終わったら、続いてAmwayの紹介、
Amwayが取り扱っている商品の紹介、
そのコミュニティですでに成果を出している人の紹介などなど
1時間半くらい付き合わされました。


「自由な人生を歩むために私たちはAmwayに入会して、
マルチレベルマーケティングをしました。

そして無事今のようなバラ色の人生を送ることができるようになりました。

Amwayに入会して、マルチレベルマーケティングに取り組めば、
あなたも私たちのような人生を送れるようになります。

あなたもAmwayに入会して、自由な人生を送りましょう!」

 

という流れです。


このセミナー自体にどうこう思い入れも何もありませんでしたが、
セミナーの目的が「Amway会員の促進」ということを考えると、
普通によくできたセミナーだなと思いました。

僕と一緒に来た何人かは興味津々でしたし。

 

さてセミナーも終わり、さっさと家に帰って台本を作りたかったので、
僕はサラッと挨拶してこっそり去ろうとしたのですが、
彼女に「この後みんなでカフェに行くから行こう」と
有無を言わさず半ば強引にカフェへ連れていかれました。

そのカフェでは今日のセミナーについての話とか、
Amwayの素晴らしさとか、マルチの安全性とか色々話をされました。
(Amwayに対する不安の払拭など)


さらには、自分が取り扱っている商品を
無料で渡してきたりもしました。
(無料プレゼント)

僕は彼女から歯磨き粉を(仕方なく)貰いました。

そこからは色んな人からの入会のススメと売込みの嵐です。

僕と一緒に来た人の内2人は今すぐにでも
入会したいと言っていました。

 

「とりあえず考えてみます」
とやんわり断るつもりで、僕が言うと、

「今無料キャンペーンだから、入らないともったいないよ!」
「先に入った人ほど成功しているんだよ!」

と、先輩方がやたらと緊急性のアピールをしてきました。

 


……頼むから察してくれぃ。

 


結局僕は入会せずに、
彼女と言葉を交わすことなく、そそくさとその場を後にしました。

 

 

 

とりあえずの感想を言うと。

 

なんかエネルギーを大量に持っていかれました……
お芝居やってる時の倍は疲れました。

あの空間には、人を搾取の対象と考えている人たちばかり
だったというのもあるでしょうね。

勧誘(オファー)も強引でしたし、騙し打ちに近いものでしたし。
(内容聞かない僕も悪いです)

おそらく早めに始めた一部の人しか成功していないんでしょうね。

 


というか、あれですね。

変に期待してしまっていた自分に気づいて、凄い空しかったです(笑)

 

 

 

あ、ちなみに、結局彼女とはどうなったかというと。

 

 

 

1週間後には連絡ひとつなくなりました。

 

あのセミナー以来、
彼女や彼女のAmwayの先輩たちから毎日のように
Amwayの話や商品の実演会、さらには自由な人生自慢が
LINEで5日くらい連続で送られてきました。

それをちょっと忙しいとか言いながらやんわり交わしていると

「そんなんじゃ自由になれないぞ!」
「まずは自分を変えていかなきゃ!」

みたいなことを先輩から言われました。

 

 

……なにいってんねん。

 

 

すでに彼らより自由な人生を満喫しているであろうはずの自分が、
なぜ謎の説教を受けているのだろうか……?

こんなことなら、今の生活をさっさと公表すれば良かったです。

 

その後、彼女から「Amwayに入会する気ないの?」と
LINEできたので、ハッキリ断りました。

さすがに、もう付いていけません。

すると彼女から「資料を返して」という一言だけあったので、
後日彼女に会いに行って、資料返してすぐ別れました。

それ以降彼女の姿を見なくなったどころか、彼女から連絡は一切来ません。


どうやらカモにならなかったので、
用済みということでポイ捨てされてしまったようです。

 

わかりやすいですなぁ。

 

こうして僕はAmwayの魔の手から逃れ、
一人の友人を代償に、平穏無事な日々に戻ることができました。

 

 

 

いやー、今回はなかなか貴重な体験でした。
学ぶことも多かったですね。

・感情のままホイホイ付いて行くものじゃない
・人にオファーするということの意義と大切さ
・自信を持って進めることの大切さと誠実さの関係
・強引な売込みはマイナスでしかない
・カルト的(宗教的)な集団戦略の危険性
・人と人のつながり方
・僕が女遊びが下手くそだということ(おそらく貢ぐタイプです)

などなど。
ちょっとあげだしたらキリがないですね。

 

特にセミナーの人の話の流れは
オファーの参考例みたいな感じでしたね。


「理想の世界を提示して、
みんなで一緒に行きませんか?」


これはネットビジネスでも非常に使われています。

あの場にいた人でロクな人はいませんでしたが、
やっぱりコミュニティの代表者はちゃんとビジネスとして
認識しているんだなぁと素直に感心しました。

セールスとかオファーの勉強にはなると思います。

ただ、そのためだけにAmwayのセミナーに行くのはおススメしませんよ(^^;
めっちゃ疲れるだけなんで。

 

以上がこの1週間で起きたことの1つです。

 


にしても、今冷静に整理しながら文章にしているんですが……


これ面白くないですか?


初めて受けたAmwayの勧誘が
まさかの好きだった女の子からですよ?
運命なんて信じられなくなりますよ、これ(笑)

ちょっと出来すぎですよね。

 

以上、ピエロな僕を盛大に笑うべき物語でした。

 

 

PS.

Amwayの勧誘をした彼女のやり方は典型的な駄目オファーです。

家に帰ってる途中に、
「これじゃ無理だわな」と冷静に思いました。


だって彼女、Amwayを人に勧めることに
自信がないのがまるわかりでしたから。


自信を持ってる人はAmwayの名前をしっかり出して、
ベネフィットや魅力をしっかり伝え、
相手が不安に思っていることを取り除いてあげて
オファーを提示するものです。

正しいオファーの仕方はこういうのです。

残念ながら、そういうオファーが出来る人は
あの場にはほぼいそうになかったですが。
(Amwayをビジネスと考えている人自体少ない印象)

 

おそらく、彼女はこれまでも散々断られ続けて自信がなくなり、
ストレートに「Amway入らない?」って言っても誰も来てくれないから、
内容をぼかすように話して勧誘するようになったんだと思います。

「Amway」という悪印象の社名さえ言わなければイケると考えたんでしょうね。

その結果、集客はすこしうまくいったようですが、
肝心の入会(成約)までにはあまりたどり着いていないのでしょうね。


なぜなら、彼女のやり方だと相手からしたら
「騙された!」と感じてもおかしくないから。

Amwayってわかってたら来なかったと言う人も
あの場には少なくない人数がいました。


こういう強引で、卑怯な戦略だと相手の信頼を失ってしまいます。
(ただでさえ信頼残高ないのに)

それに気づかず強引な勧誘やセールスを続けるから
人間関係が崩壊したり、消費者センターに大量の相談が持ち込まれるのです。

そもそも、自分が自信を持っておススメできないものを
他人におススメするとかナンセンスもいいとこです。

 


別にマルチレベルマーケティングをやるのはいいですが、
人間関係のリスクを背負ってまでやるものではないと思いますし、
簡単にお金も自由も手に入るようなものではありません。

むしろ、真面目にネットビジネスを勉強して、
自由を目指した方がよっぽど堅実ですし
成功率が圧倒的に高いですね。

自力もつけられるので、一生涯使えますし。

本当の意味で、自分の足で人生を歩くには、ネットビジネスが一番最短距離でしょう。

 

 

PPS.

友人が「せどりやってみたい!」と言うので、ちょっとお手伝いしました。

僕は始めるために必要準備とか
商品の選定とか軽くアドバイスしただけです。

すると彼は、初めて1週間で1万円稼いでしまいました。

 

 

こんなに即行成果を出すとは。
素晴らしいですね。

Pocket
LINEで送る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

期間限定プレゼント配布中!

管理人プロフィール

20代男。
元中小企業サラリーマン。

 

現実にも未来にも絶望していた最中、父親の死がきっかけで現実の労働世界から逃亡を目指す。

 

悪戦苦闘したもののなんとか無事逃亡に成功。

 

現在は趣味の読書や音楽鑑賞、
脚本書いたり、時々役者をしながら、
自由な日々を満喫中。

 

好きな漫画は「GIANT KILLING」
「3月のライオン」などなど

 

詳細プロフはこちら


↑押して頂けると、星野が喜びます(笑)